同じ野球部に所属する友人のハヤトはエースで四番、勉強も出来て、ベンチ入りすらできない太郎とは明らかに出来が違っていた。しかもハヤトの母の叶和子は絶世の美人とあってどうしてここまで差がつくのか太郎は卑屈に感じる時もあった。しかしハヤトにもある悩みがあったようで、その相談を叶和子からされているうちに太郎と叶和子は男女の関係を結んでしまう。年の差を超えた太郎と叶和子の愛は順調に育まれていくのだが…。