いつもと何も変わらないはずの休日。帰宅途中の朝陽の目に、道に落ちている手帳が目に入る。「落とした人は困っているわ…。」その手帳を拾い、書かれていた住所に手帳を届けに行ったその瞬間から、朝陽の人生の歯車が大きく狂い始めていく。手帳の落とし主・希の母・奈々美が女しか踏み入れられない「禁断」の世界に朝陽を引きこんでいく事になろうとは…。