私の父は捜査官だった。…が、15年前に殺害された。 真相を知り、父の無念を晴らすべく私は捜査官になり、犯人を追った。 やがて同じく捜査官の夫と結婚し、ほどなくして妊娠が発覚。 だけど私は、志半ばにして仕事を辞めるつもりはなかった。 しかし出産を目前に控え夫が殉職。…この子を守れるのは私だけ…。 私は捜査官を引退し出産。夫の忘れ形見である愛娘との平穏な生活を選んだ。 そんな中、事件に関する情報を耳にして…。